自分を変えようと思った時に人の話を聞いてはいけない3つの理由

地方創生

何か新しい挑戦をしたり、自分を変えようとしたりする時、誰かに話してみることって結構あると思う。

誰かに話して、その反応を見てみたり意見を聞いてみたりする。

だけどこれってそういう変わりたいと思った時に一番してはいけないことなんだよね。

私自身、何かを始める前に相談をすることが多い時期があって、そこから学んだからその理由を教える。

スポンサーリンク

周りの人はあなたに変わってほしいとは思っていない

そもそもあなたの周りにいる人は、今のあなたと気が合うから一緒にいる。ということは、あなたが変わりたいと思っていたとしても、周りの人にとっては、今のままのあなたといるのが居心地が良いわけ。

つまり、変わってしまうことで今のあなたといる居心地の良い空間をぶっ壊されたくないと思ってしまう。

だからあなたに変わってほしくないと思われてしまうことになる。

これは、あなたの周りにいる人が特別嫌な人というわけではなく、人間として正常な反応だから仕方のないこと。

何かに挑戦しようとする時に、周りの人が基本的には否定的な態度をとるのはこういう理由がある。

だから、何かを始める時には周りの人の話を聞いてはいけない。

ただし、中には何を始めるとしても「やってみたらいいじゃん」と背中を押してくれる人も少しながらいる。もしも、そういう人が周りにいるのなら大事にしてほしい。

そして、あなた自身も周りの人の挑戦を応援するような人になってほしい。その応援がその人のためになるから。

人の話を聞くということは自分の中に明確な答えがないから

あなたが新しいことを始めようと思う時に、周りの人に話を聞きたいと思うのは何故か?

それは、あなた自身の中に明確な答えがないからだ。挑戦しようかどうしようか。したらどうなる、しなかったらどうなる。そういう不安があって、自分自身じゃ判断できないから話を聞きたくなってしまう。

しかし、これは言い換えると、自分の行動を他の人の判断に任せてしまうということだ。

こうなってしまうと、もう変わろうと思っても変わることができなくなってしまう。なぜなら全ての判断が他の人だから。他の人の望むあなたでしかいられなくなってしまう。

変わるために、自分で判断して、自分の中で答えを出そう。

あなた自身が心の奥底では変わりたいと思っていない

あなたが相談する相手って選べるってことに気付いてる?

実は、人間って否定して欲しい時には否定しそうな人に、肯定して欲しい時には肯定しそうな人に話す傾向がある。

これは、無意識のうちで判断しているから意識している人は少ないと思うんだけど、挑戦することを否定されることが多い人は、無意識のうちに否定されることを望んでる傾向にある。

つまり、変わりたいとは言っても、本気でそう思っているわけではなく、変われたらいいなあとかそのくらいのことが多い。

だからこそ、本気で変わりたい時には、人に話を聞く前に自分自身が本当に望んでいるかどうか自問自答してみよう。

スポンサーリンク

話を聞いてはいけない3つの理由の対策法

ここまで、変わるためには人の話を聞いてはいけない理由を3つ書いたが、それらの対策法も教えておこう。

とりあえず挑戦してからうまく行動するためにどうするかを話してみる

「〇〇に挑戦しようと思うんだけどどう?」という話の聞き方はダメな聞き方。一番良いのは「○○を始めてここがうまくいかないんだけど、何をすればいいかな?」だ。

やるかやらないかを聞くのではなく、実際に始めてみてからそれをどう改善すれば良いのかを聞こう。

背中を押してくれる人にだけ話そう

話す相手を選べることは、わかってもらえたと思う。だからこそ、誰かに話す前に一度立ち止まって考えてみよう。

あの人に、挑戦することを話したら何と言うだろうか?

もしその答えが、否定をする想像だったのなら話すことはやめよう。そして、肯定してくれそうだと思う人に話そう。

あなた自身の中で行動するかしないか答えを出す

何か新しいことに挑戦する時、やる理由、やらない理由、どちらもたくさんでてくる。それらを比べて、あなたがやるべきだと思ったらもう行動しよう。やらないべきだと思ったのならやらない。

そもそもあなたについて一番詳しいのはあなただ。そして、その挑戦について調べてみたのなら、それに詳しいのもあなただ。決して周りの人なんかじゃない。

自分で決めるというのは、案外難しいものだが、それを積み重ねていくことであなたは今よりもっと成長できる。

アレッサンドロ・G・マオの考え

私はもともと自分の考えよりも周りの考えに合わせるタイプだった。その方が楽だからね。

だから、何か始めようと話をしてみて、否定されたら何もしないし、誰かに言われたことをそのままやっていた。

ところが、本を読むようになってから、そういう自分に対して不満を持つようになった。

「これって違うんじゃない?」とか「もう少しここを変えたらよくなるんじゃない?」などと思うことが増えていったんだ。

知識が増えるたびにそういうことが多くなっていった。そして、周りの意見に合わせることで後悔してばかりいることに気付いた。

決定的だったのは、私が調べに調べつくしたことを話した時に、そのことについてよく知らないのに否定されたことだった。

その出来事があってから、私は相談することをやめた。

そして、今回の記事で書いたことに思い当たった。

それからの私は、行動してから話をしてみるようにし、背中を押してくれる人にだけ相談するし、自分が自信を持って行動できるように調べつくすようになった。

だからこそ、もしもあなたの周りにあなたの行動を応援する人がいないのなら私が応援しよう。

「面白そうじゃん。やってみ」と声をかけるから。

スポンサーリンク

地方創生

Posted by アレッサンドロ・G・マオ