十和田市の魅力を伝える活動も大事だがまずは市民の生活の向上を目指したい

地方創生

最近、十和田市の観光地としての魅力を発信している方が多くなってきたことをひしひしと感じています。これは大変喜ばしいこだと思う。ぜひとも、皆さんにはこれからも十和田市のことをたくさん発信してもらいたい。

しかし、その一方でもう一つの大事なことに取り組んでいる人がいない現状に気付いてしまった。なぜなら、十和田に住んでいる人々の生活が向上するための発信をされていないことを感じたから。

なぜ市民の向上も大事なことだと言いたいのかは、この先を読めばわかる。

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十和田市の魅力とは

そもそも十和田市の魅力とは何だろうか?

市役所や企業などは、観光地としての十和田市をPRしているよね?

じゃあ、それだけが魅力なのだろうか。私はそうではないと言いたい。

ここで少し、社会科の授業で勉強したことを思い出してほしい。国の三要素というものを覚えているだろうか?

『領土・国民・主権』この3つだ。これは国の三要素と言われているが、実は地方にも当てはまるものなんだ。

ここで、十和田市の魅力についての話に戻るが、観光のPRっていうのは要は、領土についてのPRでしかないということ。3要素のうちの1つでしかないんだよね。

十和田市の魅力という点で考えると、国の三要素で言う『国民』の部分、つまり、十和田市民であるあなたの魅力も十和田市というこの地域の魅力になり得るものだ。

いくら観光に力を入れても、人を大事にしなければ意味がない。ということを忘れないでいたい。

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生活の向上で目指すべきもの

十和田市民の生活が快適になるために解決するべきものは、大きくわけると2つある。

  1. お金の問題
  2. 精神的豊かさの問題

この2つについてそれぞれ取り組んでいくことが大事だろう。

お金の問題を解決しなければならない

あなたは、思ったことがないだろうか? お金がたくさんあれば幸せになれるんじゃないか? と。私はある。

先にこれに対する私の答えを述べておこう。

お金があるからといって幸せになれるとは限らないが、お金がないことによる不幸せはなくなる

これが、私が導き出した結論だ。

幸せになれるかどうかは分からないが、不幸せをなくすためにもお金の問題はクリアしておかなければならない。特に地方では、シビアな問題だろう。地方の賃金が低いと言われているのは、誰もが聞いたことのあることだろうから。

精神的豊かさの問題を解決しなければならない

十和田市の人口が減少傾向にあることは知っているだろうか?

実際に調べたことがなくても実感している人は多いのではないだろうか。

平成20年には約67,000人だったのに対して、平成30年時点では約62,000人近くにまでなっている。

詳しく知りたい方は以下の十和田市のサイトを見て欲しい。

引用 十和田市の人口統計資料

原因は、様々あるだろう。しかし、十和田市が心地良いと感じる人が減って出ていく人が増えたことも要因の1つだ。

ここに精神的な豊さが関係してきている。

自分の生まれ育った町が居心地が良いと感じやすいのは、言うまでもないだろう。だが、それを天秤にかけてでも他の場所に行きたいという感情になるという事実を実感しなければならない。

かくいう私も一度十和田市を離れたからこそ、その気持ちがよくわかる。やっぱり、お金の問題もあるだろうが、そもそも精神的な充実感が得られないんだ。

それは何故か? 十和田市に住んでいて、よく聞く声が1つある。

「十和田市って何もないよね~」という声だ。これは、よく聞くし私自身もよく言っていた。

今となっては、これは間違いだと私は気付いたが、この声が十和田市に住む多くの人の現実なんだ。

私は思う。地元の人が精神的な豊かさ、充実さ、満足感を得られないのに、観光地としての魅力が最大限発信できるのだろうかと。

そういった点で、精神的な豊かさの問題も解決していかなければならない。

PS:詳しく言うと、地元の人が快適でなくても、観光地としての魅力は引き出せるが、それがベストのものかというと違うという話。

そのためのサイト『だわとぅ』

これから、十和田市に住むあなたが快適に暮らせるようになるような記事を書いていく。

自ら行動しなければ何も得ることはできない。人はついてこない

これは、私の尊敬する人の言葉だ。

だからこそ、まずは私が十和田市に住むあなたのためになることを発信していく!

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地方創生

Posted by アレッサンドロ・G・マオ