インターネットで手に入れられる情報は誰かが発信した情報だけだと気付こう

地方創生

あなたはインターネットがあればどんな情報でも得られると錯覚していないかい?

私自身も前はそう思っていた。実際、ほとんどの情報であればアクセスできるから不便は感じないだろう。

しかし、ことこの十和田市というものに限定した情報に関しては全然ないというのが私自身が感じていることだ。

なぜかということを具体的に話していこう。

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私の言う情報は観光やグルメではない

十和田市に限らず、特定の街に関する情報というと観光やグルメなどのお店に関する情報だと思うかもしれないが、私が言っているのは全く別の話についてだ。

そもそも前にも述べたが、観光やグルメのお店は市役所や企業が力を入れている分野なので、ある程度の情報はネットで得ることができる。

つまり、私が言いたいのは十和田市に住んでる人、個人についての話だ。

同じ趣味を持った人に関する情報が少ない

例えば、私は今プログラミングや統計学に興味を持っている。

それらはもちろん、インターネットで検索すれば情報はいっぱい出てくるし、私の趣味の読書で本を読むことでも勉強できる。

しかし、学習している時にどうしても理解できないことが出てくることがあるし、その分野で仕事をしている人がどんなことをしているのか知りたいこともある。

そういう時は、直接誰かに会って話を聞きたいと思うのだがここで問題が起きる。

インターネットで『十和田市 プログラミング』等で調べてみるとわかるが、出てくるのはほとんど塾などの企業系の情報ばかりだ。

『十和田市 統計学』なんかで調べると市の統計情報のPDFばかりが出てくるし。

プログラミングに関しては、その中でも一つだけ個人に焦点を当てた記事がある、とても素晴らしい。だけど、私が気軽にその人にコンタクトを取れるかというとそんなことはないんだよ。

これが地方の問題点だと思う。

きっと、プログラミングや統計の知識を持っている人は、十和田市にもいるはずなんだ。

だけど、インターネット上にそういった情報をわざわざ公開している十和田市の人は少ない。

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個人の知識をもっと発信することで良い情報は集まってくる

私がこのサイトで情報を発信しているのは、発信することでそういった人たちからの更に良い情報が集まってくると信じているからだ。

例えば、先ほど述べた唯一十和田市のプログラミングについて発信している人が、これを読んだらコンタクトをとってくれるかもしれない。

または、これを読んだ十和田市の人が、コメントを残してくれて交流が始まるかもしれない。

だけど、そういったアクションは、私がこのサイトで発信するという行動を起こさなければ、起きる可能性は0に近いだろう。

だから、私は発信している。

次はあなたが発信する順番

インターネット上の情報は、『知識を持った人+それを公開する人』の2つの条件が合わさって初めて出てくるものだ。

これは、僕の趣味である読書にも言えることで、書籍なんかも本として公開したい人とその本を売っても良いと企業が判断して初めて本になる。だから最新の情報というよりは、少し遅れた情報と考えるべきで、時間の経過によって劣化しない情報を集める時に向いている。

この世界にはせっかく素晴らしい知識を持っているのに、それを公開していない人もいる。特に地方であるこの十和田市にはそんな人が多いだろう。

これを読んでいるあなたにもそんな特技があるでしょ?

ぜひ、それを発信していこう。

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地方創生

Posted by アレッサンドロ・G・マオ